2019年12月2日月曜日

第40回 2019 ランニング桜島ハーフマラソン

第40回 2019 ランニング桜島ハーフマラソン走ってきました。

今回は、僕(橋野)、一緒に練習している大山君、マルヤガーデンズ河野さん、
取引先であるサンリバーの吉木君と4人でエントリー。

まずは前日の決起大会。

18時半スタートで、翌日の朝のことを考え9時終了。
のつもりでしたが・・・



しかし、やはりというか、お酒が入ってしまうとどうしても盛り上がります。
 
膝が痛い河野氏、吉木君の二人は膝の話で盛り上がります。
最近は何キロ走っているだの、どこのコースを走っているだの、
どんな女の子がタイプだの。
 
あれ、なんか違いますね、ハイ。
 
去年桜島のハーフを経験している河野氏は、コースがああだったの、
こうだったのと。

昔なら間違えなく「もう一軒」ってなるのですが、さすがは大人な4人。

もう一軒を〆のラーメンに切り替えて、そこでもまたビールを飲み、
まあまあ酔っぱらって終了。
 
翌朝は5時半に起床し、早めにフェリー乗り場へ。
 
 
ここでアクシデントが。
 
7時半にフェリー乗り場にいたのですが、
 フェリーに乗るあまりの人の多さに、桜島到着が8時半に。
 
行きのフェリーはもう観光気分です。

 
 
ランナー受付は7時半~8時半だったのですが、さすがは鹿児島、
結局は10時前まで受付ておりました。
 
結局何時に行っても良かったんじゃん。
 
さすがは「南国、鹿児島時間」なんですね。
 
 
そして10時ハーフスタート。

やはり凄い人でした。5,000人が参加したようでした。
 
しかし思った以上に気温が高く、日差しが強すぎて、ちょっと厳しいコンディションでした。
 
今回の作戦は、とりあえず10キロまではみんなでファンランのように、
楽しみながら走り、
10キロ以降は各自自分のペースでいこうかと。
 
 
スタートし、5,6キロまではダンゴ状態が続きます。
周りは人だらけで、なかなか思うように進みません。
 
7,8キロあたりからようやくやや空き始めます。
 
10キロを過ぎて、
膝に爆弾を抱える、河野氏、吉木君も粘りの走りを見せます。
二人は痛みがきたらちょっと歩き、また走り出す感じです。
 
特に吉木君は登りをダッシュし、膝に衝撃のかかる下りは早歩きという、普通の人とは真逆の衝撃の走りを披露。
 
ハイペースの走りと歩きをミックスした、新しいスタイルで食いついてきます。
 
15キロ過ぎ、コースから少し入った所に、嫁さんのお父さん、お母さんのお墓があります。
 
僕はここで、僕のすぐそこを走っている吉木君に、
「俺、ちょっと墓参りしてくるから、先に行ってて!!」と声を掛けます。
 
すると沿道のおじいちゃん、おばあちゃんたちが、
「いいことじゃー、がんばれー」と大声援をかけてくれます。
 
沿道のみなさんを味方につけた僕は、そこからちょっとヒーロー気取りで、
おじいちゃん、おばあちゃんの声援を受け快走します。
 
 
16キロくらいから長い上り坂。まあまあ長いです。本当に。
ここまで走ってからの長い登りは、精神的にもキツイです。
 
前半飛ばし過ぎたランナーたちはかなりの方が歩いています。
 
ここで前半体力を温存していた僕は頑張って走ります。
かなりのランナーを追い抜いたと思います。
 
1、5キロくらいの長い坂を登り切ったころ、ZARDの歌、
「負けないで、もう少し~♪」と音楽が流れます。
 
より一層頑張ろうと気合が入ります。
 
その頃は上り坂を頑張ったせいか、思った以上に足が張っていましたが、
もうあとちょっとだと思い頑張りました。
 
すぐそこにいたおじちゃんは女子高生たちのボランティアから
「頑張って~!」と言われ、
 
「頑張って~!って言われたら歩けないじゃん!歩きたいのに」って笑っておりました。
 
最後の1キロは思った以上にきつかったです。
 
そしてゴール。


 
結果、2時間29分。
 
正直言って甘くはなかったでした。
 
2時間20分は切りたかったのですが・・・
 
思った以上に足も張ってましたし、これが現実ですね。
 
 
最後はみんなで温泉へ。
 
温泉から上がると、きれいな虹がかかっており、
まるで僕等の完走を祝福してくれたみたいでした。
 

今回は膝のケガにより、1,2日前まで出場を迷っていた河野氏、
同じく膝の痛みで満足に走れなかった吉木君も
当初思った以上に走れて、全員が無事に完走。
 
たしかにタイムは良くなかったと思いますが、
結構な達成感もあり、すごくいい思い出になりました。
 
走ってよかったなぁ。
 
また、ランニング桜島でるぞ。


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