2020年10月21日水曜日

パタゴニアのフリースのお話

昨今「サスティナブル」や、様々な不要物「削減」など
ようやく耳にする機会が増えてきました。
パタゴニアは25年以上も前から
ペットボトルからリサイクル・ポリエステルの製造を初めていました。
 今回は、そんなパタゴニアの取り組みについてと
それにより製造されているフリースのお話です。
 

リサイクルポリエステル

リサイクル・ポリエステルを使用することにより、原材料としての石油への依存が削減されます。

 1993年にペットボトルからリサイクル・ポリエステルの製造をはじめたパタゴニアは、
ゴミをフリースに変革させた最初のアウトドア・アパレル企業です。
それは天然資源の使用量や廃棄物を削減し市民の健康を守り、
より継続的な製造システムを支える積極的なステップとなりました。
速乾性がありトレイルランニング用のトップスやヨガのタイツなど多用途に使える
軽量な素材を作ることを可能とするポリエステルは私たちの製品ラインに
とっても大切なものです。
またポリエステルはコットンなどの天然繊維ともうまく混紡できます。
リサイクル・ポリエステルは1990年代初頭から調達が可能となり、
幅広い供給とバージン素材と同様の価格で提供することが可能となりました。
リサイクル・ポリエステルを使用することにより、
原材料としての石油の依存が削減されます。
また廃棄物を活用することで、製造段階の温室効果ガスの排出量を削減します。
さらに着古したポリエステル製品の新しいリサイクルシステムの推進を支える役割を果たします。

フランク・サンダースに退屈する暇はない。
Photo: Forest Woodward

そんなリサイクル・ポリエステルを使用して

パタゴニアの定番製品として長年愛されてきたものが

パタゴニア スナップTです。

今や定番中の定番となりましたが、その製品の背景には
こんなたくさんのいい話があるのですね。
ぼくも早速着たくなりました。笑
今年はスナップT、ガンガン着ましょう!
ではでは。


0 件のコメント:

コメントを投稿