誰も気づいてくれませんが、お店の中で、靴などを履くときに使っているスツール、
実は「柳宗理」のエレファントスツールのオリジナルモデルなのです。
30年以上前に知人から2脚譲り受けまして、
一脚は赤に塗装し、お店で使って、
もう一脚は自宅の中庭に置いてあります。
これヴィンテージなんで、今ではとんでもない価格になっているようです。
裏返すとYのマーク、こちらが柳宗理のオリジナルの証。
日本が世界に誇るインダストリアルデザイナー柳宗理(やなぎそうり)が
1954年に発表した「Elephant Stool(エレファントスツール)」。
世界初の完全一体成型のプラスチックスツールとして開発されたもので、
後世のデザイン界に大きな影響を与えたプロダクトです。
象の脚のようなユニークな形状から別名「象脚スツール」とも呼ばれています。
1956年にコトブキ社よりFRP素材で発売され、
1970年には大阪万博のパビリオンに使用されました。
そういえば花見ランしてきました。
残念ながら。
また一年後ですね。
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