2025年4月14日月曜日

オリジナルのエレファントスツール

誰も気づいてくれませんが、お店の中で、靴などを履くときに使っているスツール、
実は「柳宗理」のエレファントスツールのオリジナルモデルなのです。

30年以上前に知人から2脚譲り受けまして、
一脚は赤に塗装し、お店で使って、
もう一脚は自宅の中庭に置いてあります。

これヴィンテージなんで、今ではとんでもない価格になっているようです。


裏返すとYのマーク、こちらが柳宗理のオリジナルの証。



日本が世界に誇るインダストリアルデザイナー柳宗理(やなぎそうり)が
1954年に発表した「Elephant Stool(エレファントスツール)」。

世界初の完全一体成型のプラスチックスツールとして開発されたもので、
後世のデザイン界に大きな影響を与えたプロダクトです。

象の脚のようなユニークな形状から別名「象脚スツール」とも呼ばれています。

1956年にコトブキ社よりFRP素材で発売され、
1970年には大阪万博のパビリオンに使用されました。


そういえば花見ランしてきました。


甲突川沿いは満開になるのが遅いので、ギリギリ間に合いました。


もう今週で花見は終了ですね。

残念ながら。

また一年後ですね。


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